1930年代のpilot、バランス型でサイズは3号です。 ペン先刻印を見ると『835』とあるので、35年8月？だと思いますが、推測なので正確ではないです。 目立つ傷やクラックなどありませんし、ありがちなラッカナイト表面の漆の劣化なども見られません。クリップ先端の金張が剥がれてしまっていますが、少ない方だと思います。 ペンポイントもまだ残っていますし、細字で割合に柔らかめな良いペン先です。筆圧掛けて遊ぶのはオススメ出来ませんが。 P式ですが、心棒がオシャカになっていたのでアイドロッパーに改造してあります。シリコンで機構の前にシーリングを入れただけなので、後ろから棒で突くか掻き出すかして、芯棒周りのパーツを作り直せばP式に戻せます。