ホビージャパンにて80年代後半より活躍していたプロモデラー原田正彦(雅彦)氏のデビュー直前作品、実物そのものを出品します。 この作品とエルガイムのブラッドテンプル(投稿)がきっかけとなりHJ誌1986年8月号1/144ダブルゼータでライターデビューとなるわけです。 ネットで見つけた画像ですがこの出品物が掲載されている～倶楽部と書いてある投稿画像があります(他誌?)。 □1/144ゼータガンダム解説□ おそらく設定画が出てから制作し始め、途中でバンダイキットが発売され、一部パーツをキットから流用し仕上げた作品だと思われます。 ■頭頂高・約165㎜。作品は1/120程度でバンダイよりも一回り大きい■バキュームフォームを主体とした構成でパテ類を極力使わない独特な手法で作られている■関節部はポリキャップとプラ板＋プラ棒の自作(ボールジョイントなどの別売り関節パーツが出るのは何年も後)■フライングアーマー、ビームライフルはバンダイ1/144ゼータの流用か■手は他キット流用。爪はオリジナル的処理■首、下腕部、足などのパイプ表現は後の「原田指」と言われる手法で制作。エルガイムの影響で首からパイプがのびているのが氏らしい表現■各部のアンテナ表現はスタジオカッパの影響では■硬質感のある塗装＋シャドウ(スス表現)、さらに筆によるハイライト処理が施されている ※主な欠損パーツ⇒腰左アーマー。胸右ダクト。フライングアーマー右取り付け基部。頭部アンテナ。ライフル銃口下、各部に使われている小火器セット突起物。他にも欠損箇所があるかもしれません。すみませんが写真でご確認ください。※破損部⇒背部スタビライザー。他に傷、汚れ、接着剤跡等あり。 □写真にあるパーツは86年8月号表紙になった1/144ダブルゼータの一部。今回同梱しますが、残念ながら他のパーツは持っていません。他はどこかに現存しているのかも。 ※ご注意ください！約40年前に制作された物。各部の再現など今の当たり前の表現が無かった時代の物です。各関節も40年前の基準です。 ※原田氏は20年前に他界されております。氏の「作品」としてご理解下さい。どうぞ、よろしくお願いします。 ■現状態で各部位に分けて箱に入れます。 ■らくらくメルカリ便 宅急便で発送します。